東壽院では第1・第3金曜日の午後、遠州流茶道教室をおこなっております。
今日のお菓子は鶴屋吉信の”落とし文”、
緑色が目に鮮やかで、初夏にぴったりなさわやかな味でした。
“落とし文”とはその昔、恋心を伝えたい人の近くに落とした手紙のことだそうですが、
その手紙によく似た形の葉っぱを作る昆虫がいます。
葉っぱに卵を産みつけると、その葉を丸めて地面に落とします。
卵は葉っぱの揺りかごに守られながらやがて幼虫になるとその葉っぱを食べ、
そして成虫になると葉っぱの外に出てくる、その虫の名は”オトシブミ”。
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