茶道教室にて

和菓子 落とし文

落とし文

東壽院では第1・第3金曜日の午後、遠州流茶道教室をおこなっております。
今日のお菓子は鶴屋吉信の”落とし文”、
緑色が目に鮮やかで、初夏にぴったりなさわやかな味でした。

“落とし文”とはその昔、恋心を伝えたい人の近くに落とした手紙のことだそうですが、
その手紙によく似た形の葉っぱを作る昆虫がいます。
葉っぱに卵を産みつけると、その葉を丸めて地面に落とします。
卵は葉っぱの揺りかごに守られながらやがて幼虫になるとその葉っぱを食べ、
そして成虫になると葉っぱの外に出てくる、その虫の名は”オトシブミ”。

オトシブミの作った”揺りかご”

どの生き物もどうにかして子孫を遺そうとあの手この手を使います。
パートナーを選び、子を作り、戦い、守り、隠し、騙し・・・
そうして数え切れない多くのご先祖様が懸命に命を繋ぎ続けたことによって、
私たちは今ここにいるという事実を再確認する時、
命とはすごいものだとあらためて感動を覚えます。
そして、それと同時に「善悪とはいったい何だろう」と考えてしまうのです。

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